今週の投資マーケットについての備忘録です。
今週は金曜日に発表された米国の経済指標が悪かったのが印象的でした。利上げできるんでしょうか?
その割に、株価は上昇しています。S&P500は史上最高値を更新しました。
こんにちは、よしぞう(@otonahack)です。
今週のマーケットの出来事や思ったことを自分のメモとしてまとめています。
今週のマーケット状況 目次
米国経済指標が悪かった
今週は米国の経済指標が冴えませんでした。
新規失業保険申請者数は良かったものの、下記の指標がよくありませんでした。
水曜発表
- 小売売上高 予想0.2%→結果0.0%
- 小売売上高(除自動車) 予想0.5%→結果0.1%
金曜発表
- 5月ニューヨーク連銀製造業景気指数 予想5.00→結果3.09
- 5月ミシガン大学消費者態度指数・速報値 予想95.9→結果88.6
- 4月鉱工業生産指数(前月比) 予想0.0%→結果-0.3%
よしぞうの感想
小売が悪いのがよくないですね。アメリカ人も貯蓄傾向が高まっているといいます。
アメリカのGDPの7割が個人消費ですので、物が売れないとGDP成長率も悪くなりそうです。
そのわりにS&P500は史上最高値更新
13日の終値で、S&P500指数は史上最高値を更新しました。
金曜も上昇して引けています。指標が悪い割には株価は強いですね。ダウも金曜日は上昇しています。
日経は底堅く、強い
日経平均も底堅く、しっかりしています。
レンジ相場といえばそれまでなのですが、19500円まで下がったところは買われているようですね。
金曜の終値は19,732円。
プロトレーダーの気になるコメント
メディアで見たり聞いたりした、プロトレーダーのコメントから気になったものをピックアップしました。
堀古英司氏
堀古英司さんは、今後、米国の株も、金利も、ドルも上昇すると考えているようです。年後半はGDPが2%後半に向かうとのこと。
広瀬隆雄氏
今年、大統領任期3年目に「セル・イン・メイ」は当てはまらないとのこと。過去のデータでは7月か9月あたりが天井になるそうです。
というわけで、来週も頑張って利益を出しましょう。