今週(2015/8/24〜8/28)の投資マーケットについての備忘録です。
週前半の暴落はすごかったですね。週後半には株価も為替も戻し始めています。
こんにちは、よしぞう(@otonahack)です。
今週のマーケットの出来事や思ったことを自分のメモとしてまとめています。
今週のマーケット状況 目次
各国株式市場が大暴落
ダウは1日の間に1000ドル下がるなど大暴落。週前半はダウが16000ドル割れ、日経は17000円台まで下落しました。
ドル円は一瞬116円台まで落ちました。
火曜日に中国が利下げと預金準備率の引き下げを実施。マーケットが落ち着く方向へ。
木曜に発表された米国GDPの改定値は上方修正で3.7%成長。これも好感されました。
週後半には、日経はほぼ半値戻しの19100円台へ上昇。ドル円も121円台まで反発しました。
フィッシャーFRB副議長「米国経済は好調」と発言
米FRB副議長のフィッシャー氏は、ジャクソンホールでCNBCのインタビューを受け、「米国経済は好調」と発言。
9月利上げについてもまだ排除しない方向性を示しました。
中国地方政府の年金基金が2兆元を株式へ投資
中国人事社会保障省の高官が、中国地方政府の年金基金が2兆元(約3130億ドル)を株式へ投資することを明らかにしました。
株価下支えを行うようですね。
ロイター
中国地方政府の年金基金、株式などへの投資を近く開始へ
プロトレーダーの気になるコメント
メディアで見たり聞いたりした、プロトレーダーのコメントから気になったものをピックアップしました。
西原宏一氏
キーワードは「200」。
今回の暴落で、NYダウは過去に反発していた17000ドルを割ってしまったので、上に上がるのは辛い。 17000ドルを超えられるかどうかがポイント。 週足で200週移動平均線の15286ドルを割るとさらに下落する可能性も。
豪ドル円の週足、サポートになっていた200週移動平均線を割り込んだ。 プロはこの線を見ていた。 豪ドルは戻り売り。
日経平均やドル円も200日移動平均を割った、これを上回るかどうか。
暴落時にユーロが上昇する理由。 ユーロは金利が低いため、ユーロキャリーが行われている。 そのお金で株に投資されているので、株が下がるとユーロの買い戻しが起こりユーロが上昇する。
中国で危機が起きると、豪ドルが下がる。豪ドルはアジア通貨の代替通貨として機能している。
同じオセアニア通貨のNZドルは流動性が低いので売るのは危険。 市場から抜けられなくなるので豪ドルのほうが売りやすい。 ファンド勢は緊急事態にはNZドルよりも豪ドルを売ることが多い。
今回のような下落時には、ユーロ/豪ドルの買いが良い。
外貨ex byGMO株式会社セミナー
150825 西原氏ディーリングルーム
よしぞうの今週の感想
いやあ〜、日経225で落ちたナイフを拾ってみたら、大怪我しました。。。参ったなあ。損切りしたら上昇し始めるし。。。
こういう相場は手を出しちゃいけませんね。。。ただ少しは安いところで仕込めたので良しとしましょう。。。
広瀬隆雄さんは、まだ米国株は二番底を試しに行くと言っているので注意が必要ですね。まだまだ相場は荒い動きをするでしょう。
というわけで、来週も頑張って利益を出しましょう。