今週の投資マーケットについての備忘録です。
今週はイエレンFRB議長の「株は割高」発言があるなど、荒れた週となりました。しかし一番注目されていた米国雇用統計は、わりと良い数値でした。
こんにちは、よしぞう(@otonahack)です。
今週のマーケットの出来事や思ったことを自分のメモとしてまとめています。
今週のマーケット状況 目次
米雇用統計はほぼ市場予想通り
5/8に発表された米国の4月雇用統計はほぼ予想通りの結果となりました。
非農業部門雇用者数は、市場予想23万人のところ、22.3万人。失業率は市場予想5.4%のところ5.4%。
それほど悪い数字でもなかった上、前月の数値が下方修正され「利上げはまだ先」という観測が強まりNY株は上昇しました。くりっく株の日経225も上昇。
イエレンFRB議長の発言
ジャネット・イエレンFRB議長が、IMFのイベントで「株は割高」であると発言しました。それを受けて米株が下落。
よしぞうの感想
利上げが近いことの示唆でしょうかね?「そろそろ注意しなさいよ」ということでしょうか?
豪ドルが利下げ、しかし上昇する
オーストラリアの中央銀行は、政策金利を2.25%から2.0%に下げました。しかし豪ドルはその後、上昇しています。
よしぞうの感想
利下げされて材料出尽くしでしょうか?上昇しています。
中国HSBC製造業購買担当者景気指数(PMI)改定値は悪化
中国の4月HSBC製造業購買担当者景気指数(PMI)改定値は良くありませんでした。
市場予想の49.4に対し、48.9。前回の49.2よりも悪化している上、50を下回っています。
貿易収支も悪化しているようなので今後の中国経済には要注意。
プロトレーダーの気になるコメント
メディアで見たり聞いたりした、プロトレーダーのコメントから気になったものをピックアップしました。
広瀬隆雄氏
米株に強気のようです。4月ISM製造業景況指数は市場予想よりも悪かったのですが、内訳は良くなっているためだそうです。
というわけで、来週も頑張って利益を出しましょう。