今週(2015/9/21〜9/25)の投資マーケットについての備忘録です。
今週は欧州や米国でいろいろありました。フォルクスワーゲンの問題は世界中に波及しそうです。
こんにちは、よしぞう(@otonahack)です。
今週のマーケットの出来事や思ったことを自分のメモとしてまとめています。
今週のマーケット状況 目次
- フォルクスワーゲンの不正問題でドイツ株、自動車株下落
- ヒラリークリントンの特殊医薬品価格批判でギリアドなど連日下落
- ドラギECB総裁、追加緩和の判断は時期尚早と発言
- NIKEの決算がよい一方、キャタピラーは見通し引き下げ
- プロトレーダーの気になるコメント
フォルクスワーゲンの不正問題でドイツ株、自動車株下落
フォルクスワーゲンはディーゼルエンジン車に排ガス規制を逃れるソフトウェアを搭載していたことが発覚。
それを認めたことで、株が大きく下落、時価総額の3分の1が吹き飛びました。
ドイツDAXも大きく売られ、自動車株、自動車関連株などにも普及。
日本ではトヨタなども売られています。
よしぞうの感想
ドイツの他の自動車メーカーがはっきりと「うちはやってないから安全だよ」と明言しないと、ドイツ製品全体への信用にも関わってくる問題ですね。かなり大きな問題だと思います。中国製品と変わらなくなってしまいます。
ヒラリークリントンの特殊医薬品価格批判でギリアドなど連日下落
ヒラリー・クリントン氏が特殊医薬品の価格つり上げを批判し、対策を取ることを明言しました。
それを受け、ギリアド・サイエンシズ(GILD)、バイオジェン(BIIB)などが、連日下落しています。
ドラギECB総裁、追加緩和の判断は時期尚早と発言
追加緩和期待があるユーロですが、ドラギ総裁は「判断は時期尚早」とのこと。
期待先行で売られていたユーロは、ドルに対し買い戻しています。
NIKEの決算がよい一方、キャタピラーは見通し引き下げ
NIKEが好調な決算を発表しました。中国売上高は前年同期比30%増と好調。
キャタピラーは最大1万人を削減する計画を発表しました。資源価格下落により採掘需要が減っているようです。売上高予想も下方修正しています。
よしぞうの今週の感想
今週は、ちょっとサボってしまったのでプロトレーダーの話をチェックしておりません。基本的には10月末までは株価下落の恐れがあり、為替も円高方面に進む危険があると認識しています。
28日に広瀬さんのセミナー、10/2には雇用統計関係のセミナーがあるのでじっくり見たいと思います。
というわけで、来週も頑張って利益を出しましょう。