今週(2015/9/14〜9/18)の投資マーケットについての備忘録です。
FOMC一色の一週間でした。結局利上げはなく、先送りされました。
世界経済への懸念もあり、市場はリスク回避に動いています。
こんにちは、よしぞう(@otonahack)です。
今週のマーケットの出来事や思ったことを自分のメモとしてまとめています。
今週のマーケット状況 目次
FOMCは利上げ先送り
17日深夜に発表された米国FOMCでは、利上げが先送りされました。
今年中には利上げをするという過去のイエレン議長の発言からすると12月にする可能性がありますが、市場からは「年内に利上げできないのではないか」という声も出ています。
新興国の不調やインフレ率の低下などが、利上げに踏み切れない理由となっています。
イエレン議長は記者会見のない10月のFOMCも利上げする可能性はあると含みを持たせています。
よしぞうの感想
10月はないと思っています。9月にできないのに、たったひと月で利上げできる状況になるとは思えません。12月は経済がそれほどいい状況じゃなくても利上げしてくるのではないかと思っています。
FOMC後はドル円下落、株式指数も下落
FOMC後の市場の反応ですが、ダウは上昇するも結局は下落しておわり、金曜日も下落して終わっています。
ドル円も下落。ユーロは買われています。
新興国をはじめとする経済懸念により、リスク回避に動いているようです。
訪日外国人客数は好調 中国ショックの影響なし
16日に毎月恒例の訪日外国人客数が発表になりました。
2015年の訪日外国人客数は9月10日の時点で過去最高の1342万人に達しました。1月から8月までの累計では、前年同期比49.1%増の1287万人。
8月単月では、前年同月比63.8%増の181万7100万人。心配された中国からの訪日客は2.3倍、59万1500人となり、大きく伸びました。
中国ショックはほとんど影響なかったようですね。来月がどうなるのか気になるところです。
ウォール・ストリート・ジャーナル
訪日客、年間最高の1342万人=中国の急増続く—観光庁
プロトレーダーの気になるコメント
メディアで見たり聞いたりした、プロトレーダーのコメントから気になったものをピックアップしました。
広瀬隆雄氏
日本株は「僕なら買わない」。 株は10月中旬くらいに買う。もう少しで新値を更新しそうな銘柄をメインに。 アメリカ株をトレードするなら「カップウィズハンドル」を意識せよ。
※マネックス証券のセミナーより
よしぞうの今週の感想
今週はFOMCが注目でした。利上げなしでまだ不透明感が消えず、という感じです。個人的には12月に利上げするんだろうなと思っています。
利上げが行われるまで積極的には買い出動したくないですね。本来は10月末あたりに利上げされて、そこで下がったところを買えるのがベストなのですが、、、。
というわけで、来週も頑張って利益を出しましょう。