今週(2015/8/31〜9/4)の投資マーケットについての備忘録です。
ドラギ発言で追加緩和期待上昇、ユーロが下落しました。雇用統計はまちまちの結果で不透明な相場は続きます。
こんにちは、よしぞう(@otonahack)です。
今週のマーケットの出来事や思ったことを自分のメモとしてまとめています。
今週のマーケット状況 目次
米国雇用統計はまちまちの結果
9/4に発表された米国雇用統計はまちまちの結果でした。
- 非農業部門雇用者数:予想21.8万→結果17.3万 予想より悪い
- 失業率:予想5.2%→結果5.1% 予想より良い
雇用者数は大きく下振れましたが、8月というのは下振れやすい月だとも言われています。
また、失業率は2008年4月以来の水準に低下しました。これは金融当局が完全雇用と判断するくらいの数値です。
失業率だけ見れば利上げがすぐに行われてもおかしくありませんが、雇用者数の下振れで判断が難しいところです。
株価指数、ドル円やクロス円は二番底を模索
大きく下落した株価指数や、ドル円、クロス円は、先週には半値まで戻しましたが再び下落し、二番底を模索しています。
ボラティリティーが高まっていますので手を出したくない相場ですね。
落ちたナイフは掴んではいけませんね←自分への戒め。。。
ドラギECB総裁の発言でユーロ緩和期待上昇
ECB定例理事会の記者会見でドラギ総裁が緩和を示唆する発言。追加緩和期待が上昇しユーロが下落しました。
追加緩和されたらドイツDAXを買いたいですね。
中国、株の買い支えやめるってよ
中国は株価の買い支えをやめるようです。別の方法で締め付けを行っています。
財経新聞
(中国)政府が株価対策見直し、大規模な買い支えは停止か
空売りすると逮捕される話などは以前からでていましたが、最近、イギリスのヘッジファンドの幹部が中国に拘束されて連絡が取れないという報道がされました。
怖い国だな。。。。
ロイター
中国、英マン現地会長を拘束 株価変動めぐる捜査協力で=報道
プロトレーダーの気になるコメント
メディアで見たり聞いたりした、プロトレーダーのコメントから気になったものをピックアップしました。
広瀬隆雄氏
中国ではストライキが多く発生している。これが収まらない限りはさらに人民元切り下げリスクがある。
中国の8月のストライキ件数は201件 更なる人民元切り下げが必要
よしぞうの今週の感想
中国はお金がないという噂が随分前からあります。米国債を売っているそうなので本当にない可能性もありますね。株価の下支えをやめるのも、資金不足がひとつの要因なのかもしれません。根拠はありませんが。。。
というわけで、来週も頑張って利益を出しましょう。