おとなの投資はっく

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今週のマーケット状況:週後半は各国株式大幅下落、原油は2009年以来の安値

今週(2015/8/17〜8/21)の投資マーケットについての備忘録です。

今週はひどかった。。。世界経済の悪化懸念で各国の株式指数は大幅下落、WTI原油価格は2009年以来の安値をつけています。その反面、金が買われました。

今週のマーケット状況 タイトル画像

こんにちは、よしぞう(@otonahack)です。

今週のマーケットの出来事や思ったことを自分のメモとしてまとめています。

今週のマーケット状況 目次

上海発、各国株式指数が大幅下落

18日火曜日に上海株式指数が6%を超える下げで終えたあたりから、怪しくなりました。

次の日の日経が300円を超す下げ。

次の日の米国では、前日のFOMC議事要旨を受け、世界経済悪化懸念が台頭しダウが大きく下落。

極め付けは金曜日、米国の下落を受けて日経が597円の下落、その日のダウも500ドルを超える下げ。

結局、ダウは17000ドル割れ、S&Pは2000割れ、ナスダックは5000割れ、日経は20000円割れです。

くりっく株365では、日経225が18,928円で終わっています。ドイツDAXは一時的に10000を割れました。

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中国の先行きが不安

金曜日に発表された中国の製造業PMIは、6年ぶりの弱い数字でした。

すべての項目において悪い数字だったようで、これも嫌気され米国株が下げています。

また、中国証券監督管理委員会は、「相場変動がシステミックリスクにつながる場合は安定維持のために別の手段を使う」と述べ、株価下支えのPKOをしないのではないか?という懸念も広がりました。

加えて、工場の爆発事故といった不安材料が重なり、先行き懸念が台頭しています。

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原油が2009年以来の安値

WTI原油価格が2009年3月以来の安値をつけています。

週末の終値は1バレル40.45ドル。

世界経済後退のリスクヘッジとして金は買われ、価格が上昇しています。

参考:日本経済新聞
商品概況

参考:ウォールストリート・ジャーナル
【NY原油先物】続落、一時09年以来初の40ドル割れ

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ドル円が大きく下落、トルコリラも史上最安値

ドル円が大きく下落しました。週の終値は122円ちょうど近辺。一時的に121円台に突入しました。

また、トルコ円は41円台に下落。対ドルに対しては史上最安値を記録しています。

イスタンブールでのテロや、政局の混迷など、トルコは国内状況がかなり揺れています。

参考:日本経済新聞
トルコリラ、政局混迷で最安値更新続く

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プロトレーダーの気になるコメント

メディアで見たり聞いたりした、プロトレーダーのコメントから気になったものをピックアップしました。

岡崎亮介氏

「投資のチカラ」というインターネット配信番組で、米国利上げ後のドル円の動きを解説していました。

過去の利上げ局面の動きをチャートに表示してみると、利上げ前がドル高になり、利上げが始まるとドル安になるそうです。

これは知っておいたほうがいいですね。なかなか興味深い内容でした。

STOCKVOICE TV Ustream
投資のチカラ 2015/8/21配信 30分ぐらいから

よしぞうの今週の感想

今週はひどかったですねえ。。。日経225のくりっく株365が含み損となっています。どうしようかな。長期で見れば上がると思うんですけどねえ。。。。 慌てて売ったドイツDAXは含み益になっているので、少しヘッジできたのは良かったです。

というわけで、来週も頑張って利益を出しましょう。