今週(2015/8/10〜8/14)の投資マーケットについての備忘録です。
今週は中国が通貨切り下げで相場が混乱しました。また、原油の下落が止まらず6年半ぶりの安値である42ドル台まで下がりました。
こんにちは、よしぞう(@otonahack)です。
今週のマーケットの出来事や思ったことを自分のメモとしてまとめています。
今週のマーケット状況 目次
中国が連日の通貨切り下げ 3日間で約4.6%元安
中国が自国通貨の人民元を切り下げました。3日間連日の切り下げで合計約4.6%の人民元安になりました。
10%まで切り下げるのではないかという噂もあります。
IMFのSDRへの加入を目指すため、柔軟な為替レートにしたいという思惑や、景気底上げのための通貨切り下げという思惑など、様々な目的があるようです。
為替相場がかなり荒れ、ドル買いが進みました。
インドやインドネシアは、自国通貨が暴落するのを恐れ、自国通貨買いの介入を行ったようです。新興国は大変ですね。
WTI原油が6年半ぶり安値 42.23ドル
WTI原油の下落がとまりません。木曜日の終値ベースでは、1バレル42.23ドルまで下がりました。
安いところを買いたい気持ちもありますが、まだ手を出しづらいですね。
トルコが再選挙へ トルコリラが対ドルで最安値更新
トルコリラが対ドルで過去最安値を更新しました。対円では1円ほど下落。43円台に。
トルコは政治が混迷していますね。さらにテロも発生しているようで今後の状況が心配です。
プロトレーダーの気になるコメント
メディアで見たり聞いたりした、プロトレーダーのコメントから気になったものをピックアップしました。
懇意にしている資産運用会社
懇意にしている資産運用のアドバイス会社の話では、
- 日本株はまだ上がる
- 米国株は今後厳しい。上がりすぎた
という話を聞きました。
米国で利上げが行われれば、株は少し下がると思います。そこで拾いたいと思っていたのですがその先が少し心配なんですよね。
著名ヘッジファンドの人や有名投資家などが「利上げするな」ということを言っているので、ここで利上げすると景気が腰砕けになるのかもしれません。
よしぞうの今週の感想
原油の価格が下がり続けているのが気になりますね。需要がないってことですからね。いくらシェールオイルがあるからと言っても下がりすぎな気がします。6年半ぶりってリーマン直後の価格ですよね
というわけで、来週も頑張って利益を出しましょう。