FX通貨の週足トレンド状況をアップします。2015年5月5週の週足です。
ドル円とニュージーランドドル/米ドルにトレンドが発生しています。
こんにちは、よしぞう(@otonahack)です。
FX取引の各通貨でトレンドが出ているかどうかチャート画像でお知らせしていきます。すべて週足チャートです。
※チャート画像は楽天証券の「マーケットスピードFX」を使用しています。画像はクリックすると拡大できます。
FX通貨 週足トレンド状況 目次
ドル円 トレンド発生中
ドル円はプラス1シグマを大きく上抜けて、標準偏差も上昇しています。政治的にあまり大きな円安は望まれていませんが、このまま伸びるのか注目です。
ユーロドル
ユーロドルはトレンドなしです。調整相場。1シグマの上下を行ったり来たり。
ユーロ円
ユーロ円もトレンドなしです。調整相場。標準偏差もピークアウトしています。
豪ドル米ドル
豪ドル米ドルもトレンドなしです。マイナス1シグマを下抜けましたが、標準偏差が上昇していません。今後に注目。
豪ドル円
豪ドル円もトレンドなしです。調整相場。1シグマの上下を行ったり来たり。
ポンドドル
ポンドドルもトレンドなしです。
ポンド円 買いトレンド発生中
ポンド円はトレンド発生中。値動きも前回の高値を上抜けるかどうかというところ。標準偏差も上昇中です。
ニュージーランドドル米ドル 売りトレンド発生中
ニュージーランドドル米ドルは売りトレンドが発生し始めました。かなり下がっているので売りどころが難しい。標準偏差も上昇中。
ニュージーランド円
ニュージーランド円は調整相場でトレンドなしです。
感想
ドル円とニュージーランドドルが大きく動いた週でした。日足と週足の両方でトレンドが出ると大きな相場になると言われています。
ドル円は牽制発言がでるなど、あまり上がらないような気がしますが、ニュージーランドドルは下がりそうな気がします。どうなるでしょうか?
トレンド発生とは
ローソク足が21週ボリンジャーバンドの±1シグマを抜けて、標準偏差が上昇している状態を「トレンド発生」としています。これは、石原順(西山孝四郎)さんのトレード手法です。
チャートの白い線は21週移動平均線と21週ボリンジャーバンド±1シグマです。下段の白い線は26週標準偏差です。